さ~来週は5リズムワークショップ浜松です!
その前に先週末京都へ5 Rhythms ワークショップに参加してきました。
得たものは
『ダンスは不必要』でした。
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まんまだと誤解しちゃうぽいので
長々と説明します
京都のワークショップのテーマはBody 体を意識したワークショップでした。
身体のパーツごとに意識して、ディパーツごとに動かす
そして動かしたボディパーツをさらに身体の周りで動かす
そして全てをコネクトさせて動かす
いくつものボディパーツわけることでより意識をパーツに、
さらにフォーカスする事で体と対話をする。
今回のワークショップは始まりからというか、初日のウォーミングアップの段階でメンタルがイカれてしまった😩
ガーンってなった
それはティーチャー @5rhythms_with_masayo の一言
「自分の踵を赤ちゃんだと思って触れてみて下さい。」
わたしは自分の足首を左手で固定し右手で踵を握る
そして
距腿関節を感じ、距骨化関節を感じ、踵を緩めたくなる・・・・
赤ちゃんだと思ってホールドできない😿
優しくホールドできない・・・なんで?!
えっ?!
もしかしたら、あたし、足首をアナトミーでしか考えてない?
って、思ったら悲しくなった😿
ちゃんと見てる
ちゃんと感じてる
ちゃんと対話してるって、、一人よがりだったのか??
初日のワークはとにかく踊って自分の体シェイクして、なにか出てくるとか捨てるとか消化できるのか?!って思って動いた。
2日目の朝のワークも心の中が全く消化できなかった。
午後のワークでティーチャー @5rhythms_with_masayo がボディパーツへの意識の向け方、
意識を向ける意味、
身体と頭、頭と身体の話しをしてくれた
ガイドに耳を傾けたら自然と自分のボディの声が意識できた。
わたしが意識できたボディパーツは腸骨と仙骨
わたしは狭窄症とすべり症があり、腰痛持ちで酷い時は朝起きて階段が独りで降りられない程でした。
ここ数年は、必ず月末に、大先輩のお願いして身体をまるっと緩めてもらってるからは、以前みたいな痛みで動けないってことはない。
常に痛みや違和感はあるけど、普通に動けるし、踊れもするw
そもそも女は痛みに耐性があるというか、鈍感というか、痛みをあるがままに受け入れやすい?と思う。
今まで「立ち止まると痛い、だから動く」=「痛いから踊る」
痛いから、コリ固まったお尻の筋肉、股関節の可動域、腸骨と連動する背中の筋肉を緩める為に自分の身体で出来る動きをして踊ってた。
しかし、今回意識して聞こえてきた私の仙骨は「そんな事したくない」でした。
わたしはいつも、腰をケアする為に、腰に負担が無いように、腰の為にこーしよう、あーしようっと、きっと腰が喜ぶからって思って踊ってたけど、
単にわたしは腰を、"manipulate”(自分の為にコントロール)したかっただけだったって気づいた。
例えるなら教育ママ
あたし完全にヤバい奴だ😿
それに気づいた後は、無理に身体を動かす事をやめて身体の声に呼応して踊った
そしたら、今まで常に痛かった腰の痛みが消え仙骨があるべき位置に戻るのを感じられた。
背骨、骨盤の歪みが、身体の痛みに繋がる可能性がわたしの腰痛の原因だと思っていたけど
それだけじゃないんだ
わたしが身体の声を無視し続けた事で彼ら(私のボディパーツ達)の心が傷付き痛んだ
それらが、今まで私の身体に痛みとして現れ続けていたんだと気づけた。
人の身体はとても不思議だ。
冒頭の『ダンスは不必要』の意味は
今ままで一生懸命踊ってた事の意味は?
あんなに目一杯踊らなくても、身体の声をきけるならダンス要らないんじゃないの?
そう、身体に意識できるならとくに踊らなくてもいいんです。
でも、私はできなかったからずーっと踊ってきた
たくさん踊ったから、身体に意識を向けることが今回できたんだと思う。
過去を否定したくない
だっていつだって真剣に踊ってたんだもん。
ダンスはあくまでもツールであって結果ではない
ダンスの代わりになるものがあれば、なんだっていいと私は思う
でも、私は他を知らない。
だから
ワークショップ初日に
知りたくもない自分の嫌な感情を知り、逃げ出したくなった自分を嫌悪した
でも、知ってしまったら知りたくなるから踊る
さらに知ったらもっと知りたくなって踊る。そしたら自分を嫌悪していなかった。
久々に自分の深い陰気な自分に触れた2日間でした。
Masayo Benoist 5Rhythms Workshop in Hamamatsu
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